
空き家を管理する事で得られる大きな4つのメリット
不動産としての資産価値を維持できる

人の管理が入らない建物は劣化が急速に進んでしまいます。
その原因は封水(トイレや洗面台などの衛生器具と排水管との接続部にためている水のこと)が切れる事で害虫やカビの発生、また排水管の臭いが締め切った家屋の内部に滞留する事で、壁紙や木材をはじめとした建築資材の劣化などが起こるからです。
将来、空き家を活用したい場合や、売却する予定がある場合は、定期的にメンテナンスを行い、家屋の劣化の進行を遅らせることで、資産価値の維持に繋がります。
経済的負担を抑えられる

「空家等対策の推進に関する特別措置法」という法律をご存じでしょうか?
空き家の所有者に管理義務というものが発生するようになりました。そして適切な管理がなされておらず、近隣に著しい悪影響を及ぼす空き家に対して、自治体が然るべき手続きを経てから「特定空家」へと指定する事とされています。
「特定空家」へ指定されても状況が改善されない場合は、自治体の権限で解体撤去をすることができ、解体にかかった費用は所有者へ請求されてしまいます。
近隣住民とのトラブルの回避

空き家を長期間放置することは様々な近隣トラブルの原因となる可能性があります。
・敷地境界線を越えた庭木の飛び出し ・不法投棄されたゴミからの悪臭
・家屋の劣化による倒壊 ・枯れた枝葉の飛び散り
・野良犬・野良猫などの住み着きによる糞害 ...etc
建物の補修や背の高い庭木の剪定など、ご自身では対応に困る問題も当社にお任せください。専門業者と連携して対処いたします。
損害賠償責任を負うリスクの回避

管理を怠ることで、損害賠償責任を負う原因となる可能性があります。
・火災の延焼による近隣家屋への被害
・ハチの巣を放置することによる近隣住民への被害 ...etc
小さな事であっても、定期的に巡回しておくことで、事前に発見でき対処できる場合があります。
このような要因を日ごろから適切に管理を行うことで、近隣住民とのトラブルを事前に回避することができます。